「ソフトバンクからRakuten UN-LIMITへ乗り換えたい」
「どうすれば良いの?」
「費用や注意点は?」
こう考える方は、この記事を見てくださいね。
この記事では、ソフトバンクからRakuten UN-LIMITの乗り換えを総まとめしました。
ソフトバンクのスマホはRakuten UN-LIMITで使える?
まずは、スマホの話から。
ソフトバンクのスマホはRakuten UN-LIMITで使えない可能性が高いです。
Rakuten UN-LIMITのQ&Aを確認してみた
まず、Rakuten UN-LIMITのQ&Aを確認しました。
スマホについては、「ご利用いただけない可能性がございます」とありました。
[質問4]楽天モバイル以外で購入した楽天回線の対応製品は使用できますか?
[回答4]弊社ネットワークに必要な技術対応がなされていない場合、同じモデルの機種であっても、ご利用いただけない可能性がございます。
楽天モバイルにて、ご購入いただいた機種を動作確認済みとして推奨しております。
※引用元:Rakuten UN-LIMITのQ&A
他のサイトを調べてみた
他のサイトでも書いてあることは同じで、Rakuten UN-LIMITで販売されているAndroidのみ対応しているとのことでした。
つまり、以下のRakuten UN-LIMITで変えるスマホのみですね。
- Galaxy Note10+
- Galaxy S10
- Xperia Ace
- Galaxy A7
- AQUOS sense3 plus
- AQUOS sense3 lite
- arrows RX
- HUAWEI nova 5T
- OPPO A5 2020
- OPPO Reno A 128GB
iPhoneも含めて、これ以外は使えないと考えておいた方が良いです。
SIMロック解除は出来る?
SIMロック解除はできますので、念のためご紹介しておきます。
今後のために、SIMロックを解除しておくと良いかもしれません。
ソフトバンクのマイページ(My Softbank)から、無料でSIMロック解除するやり方です。
ソフトバンクのショップでも解除できますが、3000円の手数料がかかるのでマイページからの解除がおすすめ。
マイページ(My Softbank)にログインし、『契約・オプション管理』から解除できます。
【契約・オプション管理の画面】
特に理由が無い限り、Rakuten UN-LIMITのスマホを買った方がいいですね。
ソフトバンクからRakuten UN-LIMITの乗り換え費用
乗り換え費用は、ソフトバンクの契約形態により変わります。
2019年9月12日以前に契約(契約期間中)
この場合、乗り換え費用は合計は15,500円です。
内訳は、MNP転出手数料、契約解除料、初回の事務手数料の3つ。
具体的な料金も、以下にまとめました。
内訳 | 手数料 |
MNP転出手数料(ソフトバンク) | 3,000円 |
契約解除料(ソフトバンク) | 9,500円 |
初回の事務手数料(楽天) | 3,000円 |
合計 | 15,500円 |
2019年9月12日以前に契約(更新期間中)
この場合、乗り換え費用は合計は6,000円です。
内訳は、MNP転出手数料、初回の事務手数料の2つで、更新期間の契約解除料はかかりません。
具体的な料金は、以下の通り。
内訳 | 手数料 |
MNP転出手数料(ソフトバンク) | 3,000円 |
契約解除料(ソフトバンク) | 0円 |
初回の事務手数料(楽天) | 3,000円 |
合計 | 6,000円 |
ソフトバンクの更新期間とは?
ソフトバンクの更新期間は、契約満了月(24ヶ月目)、25ヶ月目、26ヶ月目の3カ月間です。
ソフトバンク公式にも、そのように書かれていました。
【ソフトバンク公式の図】
※引用元:ソフトバンク公式
2019年9月13日以降に契約
2019年9月13日以降に契約した方も、乗り換え費用は6,000円です。
9月13日以降は、契約期間も更新期間もないため、こちらも契約解除料はかかりません。
内訳 | 手数料 |
MNP転出手数料(ソフトバンク) | 3,000円 |
契約解除料(ソフトバンク) | なし |
初回の事務手数料(楽天) | 3,000円 |
合計 | 6,000円 |
ソフトバンクからRakuten UN-LIMITの乗り換えタイミング
乗り換えはなるべく早い方がお得です。
早い方がお得な理由
早い方がお得な理由はシンプル。
Rakuten UN-LIMITの方が、スマホ代が安いためです。さらに、1年間無料が無料なので、違約金を払ってもお得です。
具体的な料金差を計算してみました。
この通り、乗り換えた直後は費用がかかりますが、4カ月後には楽天モバイルに乗り換えた方が安くなっています。
さらに、2年後の料金差は86,260円です。
言い換えると、手数料を払ったとしても、2年後にはスマホ1台買えるくらいの節約になる、と言うこと。
圧倒的にお得ですね。
ソフトバンクからRakuten UN-LIMIT乗り換え手順
最後に乗り換え手順をご紹介します。
手順は3ステップで、30分で全ての作業は終わります。
STEP1:ソフトバンクからMNP番号をもらう
まず、ソフトバンクへ電話し、MNP番号をもらいます。
MNP番号とは、今の番号をそのまま引き継ぐために使う番号なので、必ずもらいましょう。
ソフトバンクの電話番号は0800-100-5533、電話口で「MNP番号が欲しい」と伝えればOKです。
MNP番号はすぐにもらえますが、オペレーターから『辞める理由』を聞かれるかもしれません。
そのときは、「スマホ代の節約のため乗り換えます」と、答えましょう。
STEP2:楽天モバイルへ申し込み
ソフトバンクからMNP番号がもらえたら、楽天モバイルへ申し込みします。
Rakuten UN-LIMITの専用申し込みページから、申し込みできます。
店舗でも契約できますが、ネットからの方が短時間で終わるのでおすすめ。
申し込みが終わっても、楽天モバイルへ切り替えるまでは、ソフトバンクの電波で電話やネットができます。
STEP3:楽天モバイルへ切り替える
申し込みが終わり、2~3日すると端末とSIMカード、Rakuten UN-LIMITのマニュアルが送られてきます。
同梱されているマニュアルに、MNPの開通手続きの手順が書かれていますので、手順通り開通手続きします。
なお、手順は以下。3分もあれば終わります。
【MNP開通手順】
- my楽天モバイルへアクセスする
- メニューからお申し込み履歴を選ぶ
- 『申込番号.XXXX』を選ぶ
- MNP転入するを選ぶ
切り替えが終わると、SIMカードをRakuten UN-LIMITの端末に差し込んで利用開始です。
スマホはすでに設定済みです。
【まとめ】ソフトバンクからRakuten UN-LIMIT
さてこの記事では、ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるための準備や手順をご紹介しました。
ポイントを改めると以下の通り。
この記事のまとめ
- ソフトバンクへの電話とWeb申し込みで乗り換えは完了
- 乗り換え費用は5,000円~15,500円かかるが、すぐに乗り換えた方がトータルでお得
- ソフトバンクのスマホは使えない可能性が高い
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