「ドコモからRakuten UN-LIMITへ乗り換えたい」
「何をすればいいの・・・?」
こんな考えの方は、この記事を見てくださいね。
この記事では、ドコモからRakuten UN-LIMITの乗り換えをまとめました。
この記事の内容
- ドコモからRakuten UN-LIMITの乗り換え手順
- 乗り換えにかかる費用など
- 乗り換えの注意点など
【まず結論】ドコモからRakuten UN-LIMIT
それでは、内容の前にまず結論から。
ドコモからRakuten UN-LIMITは、MNP番号で乗り換えが出来ます。
つまり、ドコモから電話でMNP予約番号をもらって、楽天モバイル公式から申し込みするだけです。
全ての作業は30分くらいで終わるので、とてもかんたんな作業です。
乗り換えの費用は、ドコモの違約金込みでおおよそ15,000円ですが、ドコモの更新期間であれば約5,000円で乗り換えできます。
費用はかかりますが、Rakuten UN-LIMITはキャンペーン等ありとてもお得。乗り換えるメリットはあります。
最後に、乗り換えの注意点は、ドコモのスマホはRakuten UN-LIMITでそのまま使えない可能性があることです。
可能であれば、乗り換えと同時に端末を購入されることをおすすめします。
※楽天公式でも、Rakuten UN-LIMITの対象端末を推奨しています。
お得ですよ。
それでは、具体的に調べた内容をご紹介していきます。
ドコモからRakuten UN-LIMITの乗り換え手順
では、乗り換え手順からご紹介します。
手順は4ステップです。
[Step1]ドコモへ電話しMNP番号をもらう
まず、ドコモのカスタマーセンターへ電話します。
Rakuten UN-LIMITへ乗り換えるためには、MNP予約番号と呼ばれる10桁の番号が必要だからです。
カスタマーセンターの電話番号は以下の通り。
- 電話番号:0120-800-000
- 受付時間:9:00~19:00(平日)
9:00~17:00(土日祝)
電話時に、乗り換え理由などを聞かれるかもしれませんが、「楽天モバイルへ乗り換える」だけで十分です。
MNP番号の受付は電話か店舗のみ。メールなどでは受け付けていません。
なお、私はドコモから楽天モバイルへ乗り換えた経験がありますが、しつこい引き留めなどはありませんでした。
安心して申し込んでもらえればと思います。
[Step2]公式ページから申し込み
MNP番号がもらえたら、Rakuten UN-LIMITのホームページから申し込みます。
以下の専用リンクから移動してくださいね。
移動後の『乗り換え(MNP)申し込み』から手続きを進められますが、以下の情報は登録情報として必要です。
準備しておきましょう。
【必要情報】
- クレジットカード/口座番号
- 本人確認書類(免許証など)
- MNP予約番号
- 本人情報(名前、住所など)
[Step3]新しい端末とSIMカードの受取
申し込みが終われば、2~3日で新しいスマホとSIMカードが到着します。
SIMカードが到着したら、まずRakuten UN-LIMITの開通手続きをします。
開通手続きの手順は以下の通りです。
【MNP開通手順】
- my楽天モバイルへアクセスする
- メニューからお申し込み履歴を選ぶ
- 『申込番号.XXXX』を選ぶ
- MNP転入するを選ぶ
[Step4]SIMカードの交換&設定
手続きが終われば、新しいスマホにRakuten UN-LIMITのSIMカードを差し込みましょう。
その後、スマホを起動すれば、乗り換えは完了です。
Rakuten UN-LIMITで買ったスマホなら、設定や必要アプリのインストールも終わっています。
ご自身で設定する必要はありません。
以上が、ドコモからRakuten UN-LIMITへの乗り換え手続きです。
ドコモからRakuten UN-LIMITの乗り換え費用は?
乗り換え費用は、ドコモの契約した時期によって変わります。
2019年9月30日以前(契約期間内)
2019年9月30日以前にドコモを契約した方で、契約期間内の乗り換え費用は14,500円です。
契約期間とは、2年の自動更新プランを契約中と言うことです。(特に指定をしていなければ、このプランになっています)
内訳を以下に書いておきます。
内訳 | 手数料 |
MNP転出手数料(ドコモ) | 2,000円 |
契約解除料(ドコモ) | 9,500円 |
初回の事務手数料(楽天) | 3,000円 |
合計 | 14,500円 |
2019年10月1日以降(契約期間内)
続いて、2019年10月1日以前にドコモを契約した方の、契約期間内の乗り換え費用は6,000円です。
2019年10月1日より契約解除料が1,000円になりましたので、2019年9月30日以前の人とは料金がちがいます。
※引用:ドコモの報道発表資料
内訳を以下に書いておきます。
内訳 | 手数料 |
MNP転出手数料(ドコモ) | 2,000円 |
契約解除料(ドコモ) | 1,000円 |
初回の事務手数料(楽天) | 3,000円 |
合計 | 6,000円 |
ドコモの契約更新期間内
最後に、ドコモの契約更新期間内の人の、乗り換え費用は5,000円です。
更新期間中は契約解除料がかかりませんので、契約期間中に乗り換えるよりも安くなります。
内訳は以下の通り。
内訳 | 手数料 |
MNP転出手数料(ドコモ) | 2,000円 |
契約解除料(ドコモ) | 0円 |
初回の事務手数料(楽天) | 3,000円 |
合計 | 5,000円 |
ちなみに、ドコモの更新期間は当月、翌月、翌々月の3カ月間です。
※参考:ドコモ公式
以上が乗り換えにかかる費用でした。
ドコモからRakuten UN-LIMITの注意点は?
最後に、注意点をまとめました。
dポイントは4年以内に使い切ろう
ドコモを解約するときに、dポイントが気になる方もいるかもしれませんが、ドコモの解約でdポイントはなくなりません。
ただし、有効期限があります。その期間は4年間、つまり48カ月です。
「ポイントがもったいない!」って感じる方は、機会を見つけて使いましょう。
dポイントはApple StoreやiTune、ローソン、マクドナルドなど様々な場所で使えます。
4年以内にdポイントを使い切りましょう!
今のスマホは動作確認の対象外
Rakuten UN-LIMITで動作保証されているスマホは、楽天モバイルで買えるスマホのみです。
公式でも調べましたが、楽天モバイルの端末が推奨と書かれていました。
[質問4]楽天モバイル以外で購入した楽天回線の対応製品は使用できますか?
[回答4]弊社ネットワークに必要な技術対応がなされていない場合、同じモデルの機種であっても、ご利用いただけない可能性がございます。
楽天モバイルにて、ご購入いただいた機種を動作確認済みとして推奨しております。
※引用元:よくあるお問い合わせ
一応、iPhone7やiPhoneXで動作確認したユーザーもいるみたいです。
ですが、使えない可能性もあるので、Rakuten UN-LIMITのスマホを買った方が無難です。
引き留めには注意しよう
引き留めに会うこともあるようです。
乗り換えるためには、ドコモへ電話して乗り換え用のMNP番号をもらう必要があります。
そのときに、ドコモから引き留めに合う可能性があるので、注意しましょう。
具体的な引き留め例を書いておきます。
- Aさん:「なぜか、タブレットを紹介された」
- Bさん:「引き留めのクーポンを紹介された、1.5万程度だったので気にせず乗り換えた」
- Cさん:「具体的な提案はなかったけど『今後安くなる可能性があります』って言われた」
- Dさん:「あなたは、ドコモを使って◯◯年です。割引がなくなりますが、本当によろしいですか・・・?」 などなど・・・
ドコモから提案があっても、しっかりと断りましょう。
SIMカードの返却の心配なし
ドコモから楽天モバイルへ乗り換えると、今使っているSIMカードは必要なくなります。
しかし、このSIMカードの返却は必要ないです。
実際にドコモを解約した人のコメントを見てみましたが、返却は求められていなかったようです。
もし心配だと思う方は、念のためSIMカードを取っておいて、必要なくなればはさみで切って破棄しましょう。
iPhoneのSIMカードは『nanoSIM』
最後にiPhoneのSIMカードは『nanoSIM』です。
楽天モバイルの申し込み画面では、『nanoSIM』『microSIM』『標準SIM』の3種類から選べます。
この中で選ぶべきは『nanoSIM』ですので、他のSIMと間違えないように注意しましょう。
【まとめ】ドコモからRakuten UN-LIMIT
最後にまとめです。
この記事ではドコモから楽天モバイルへ乗り換えるための、手順、費用、注意点をご紹介しました。
改めると、ポイントは3つです。
この記事の内容
- 乗り換えは電話とWeb申し込みで完了
- 乗り換え費用は最大14,500円
- ドコモのスマホは動作確認の対象外
Rakuten UN-LIMITは、プラン料金1年無料ですしかなりお得なプランです。
これを機会に、乗り換えをおすすめします。
お得ですよ。