「楽天モバイルへ申し込みたい」
「自分のスマホはそのまま使える?」
「楽天自社回線への移行でどうなる?」
こう考える方は、この記事を見てくださいね。
今回は、Rakuten UN-LIMIT(楽天自社回線)の対応端末を調べました。
この記事の内容
- Rakuten UN-LIMITの対応端末
- 楽天自社回線で使える端末は?
【まず結論】Rakuten UN-LIMITの楽天自社回線で使える端末
それでは、まず結論から。
Rakuten UN-LIMITで使える端末は、公式で書かれている端末のみと考えておいた方が良いです。
楽天公式のQ&Aを確認したところ、「ソフトウェア更新で使える製品もある」とありました。
しかし、この使える製品は全て、過去に楽天モバイルで販売されていた端末で、他の会社のスマホはふくまれません。
Q:楽天モバイル以外で購入した楽天回線の対応製品は使用できますか?
A:楽天モバイルにて、ご購入いただいた製品の他に、ソフトウェアの更新で楽天回線がご使用いただける製品もございます。
※引用元:楽天公式Q&A
以下の機種が、ソフトウェア更新で使える端末の一覧です。
これらは全て、過去に楽天モバイルで販売されていた端末で、ドコモ/au/ソフトバンクなどのスマホ会社のものは含みません。
(もちろん、iPhoneもありません)
【Rakuten UN-LIMITで使える端末一覧】
メーカー名 | 製品名 |
SHARP | AQUOS zero SH-M10 |
AQUOS R2 compact SH-M09 | |
AQUOS sense2 SH-M08 | |
AQUOS sense plus SH-M07 | |
AQUOS R compact SH-M06 | |
AQUOS sense lite SH-M05 | |
OPPO | Reno 10x Zoom |
AX7 | |
R17 Pro | |
Find X | |
HUAWEI | HUAWEI P30 lite |
HUAWEI nova lite 3 |
なので、もしRakuten UN-LIMITへ乗り換える場合は、新しいスマホを購入することをおすすめします。
Rakuten UN-LIMITは『1年間月額料無料』、『スマホ新規でポイント付与』、『申し込みでもポイント付与』など、
かなり特典の多いサービスで、スマホ新規でもメリットがあるためです。
このような理由から、Rakuten UN-LIMITをおすすめします。
Rakuten UN-LIMITへの乗り換え方法
ここからは、旧楽天モバイルについてのまとめです。
Rakuten UN-LIMITには適用されない部分も多くあるので、あくまで参考にとどめてくださいね。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」の対応端末
楽天モバイルのは、公式ページに動作確認端末一覧があります。
公式ページから、動作確認されたスマホを抜き出しました。
動作確認済みのiPhoneはある?
動作確認済みのiPhoneはiPhone5以降のものです。
iPhone5以降のスマホであればiPhoneXSまで、楽天モバイル公式でも動作確認されています。
【公式で動作確認されているiPhone】
iPhone | 対応回線 |
iPhone 5(モデル A1429 GSM) | ドコモ |
iPhone 5c(モデル A1456) | ドコモ |
iPhone 5s(モデル A1453) | ドコモ |
iPhone 6 Plus(モデル A1524) | ドコモ/au |
iPhone 6(モデル A1586) | ドコモ/au |
iPhone 6s Plus(モデル A1687) | ドコモ/au |
iPhone 6s(モデル A1688) | ドコモ/au |
iPhone 7 Plus(モデル A1785) | ドコモ/au |
iPhone 7(モデル A1779) | ドコモ/au |
iPhone 8 Plus(モデル A1898) | ドコモ/au |
iPhone 8(モデル A1906) | ドコモ/au |
iPhone SE(モデル A1723) | ドコモ/au |
iPhone X(モデル A1902) | ドコモ/au |
iPhone XR(モデル A2106) | ドコモ/au |
iPhone XS Max(モデル A2102) | ドコモ/au |
iPhone XS(モデル A2098) | ドコモ/au |
注意したいのはiPhone5で、ドコモ回線のみで使えます。
その他のiPhoneは4GのLTE通信や、テザリングも動作確認されているので、今まで通りに楽天モバイルでスマホが使えます。
動作確認済みのAndroid
Androidのスマホは、種類が非常に多いです。
なので、Galaxy(SAMSUNG)、Xperia(SONY)、AQUOS(SHARP)で、Android 8.0以降の動作確認済みの端末をまとめました。
以下のスマホは楽天モバイルでも動作確認済みです。
【SHARPのAQUOS】
端末名 | 対応回線 |
AQUOS R compact SH-M06 | ドコモ/au |
AQUOS R SH-03J | ドコモ |
AQUOS R2 compact SH-M09 | ドコモ/au |
AQUOS sense plus SH-M07 | ドコモ/au |
AQUOS sense SH-01K | ドコモ |
AQUOS sense2 SH-M08 | ドコモ/au |
AQUOS SH-M10 | ドコモ/au |
SHV41 (AQUOS R Compact) | au |
SHV42 (AQUOS R2) | au |
【SAMSUNGのGALAXY】
端末名 | 対応回線 |
GALAXY Note 8 SC-01K | ドコモ |
Galaxy S8 SC-02J | ドコモ |
Galaxy S8+ SC-03J | ドコモ |
SCV38 (Galaxy S9) | au |
SCV39 (Galaxy S9+) | au |
【SONYのXperia】
端末名 | 対応回線 |
SOV36 (Xperia XZ1) | au |
SOV37 (Xperia XZ2) | au |
Xperia XZ Premium SO-04J | ドコモ |
Xperia XZ1 SO-01K | ドコモ |
Xperia XZ1Compact SO-02K | ドコモ |
Xperia XZs SO-03J | ドコモ |
注意しなければいけない端末は?
注意したいのはAndroidです。
Androidは機種によって、『対応バンド』や『周波数帯』が一致しないと使えないことです。
つまり、ドコモのスマホはドコモ回線、auのスマホはau回線でのみ使えるスマホが多いです。
ちなみに、これはSIMロック解除しても同じで、そもそもスマホが対応していないと使えません。
対応バンドや周波数の調べ方
今のスマホの対応バンドや周波数は、それぞれの公式ページから調べられます。
以下のリンクから、SIMロック解除後に使える周波数一覧が分かります。
⇒ドコモスマホの周波数一覧
楽天モバイルの周波数帯は以下の通り。
【楽天モバイルの周波数帯】
バンド/周波数 | 楽天モバイル ドコモ回線 |
楽天モバイル au回線 |
---|---|---|
バンド1/2.0GHz | W-CDMA LTE |
CDMA2000 LTE |
バンド3/1.7GHz | LTE | |
バンド6/800MHz | W-CDMA | |
バンド8/900MHz | ||
バンド9/1.7GHz | ||
バンド11/1.5GHz | LTE | |
バンド18/800MHz | CDMA2000 LTE |
|
バンド19/800MHz | W-CDMA LTE |
|
バンド21/1.5GHz | LTE | |
バンド26/800MHz | LTE | |
バンド28/700MHz | LTE | LTE |
『ドコモのAndroidをau回線で使う』、『auのAndoridをドコモ回線で使う』ときは、周波数帯を調べてから使うようにしましょう。
auスマホ⇒au回線で使いましょう。
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楽天自社回線への移行ってどういうこと?
楽天モバイルは2019年10月より、自社回線へ移行します。
楽天自社回線への移行とは?
楽天モバイルは今までドコモ回線とau回線を借りて運用していました。(MVNO:仮想移動体通信事業者だった)
しかし、2019年10月より自社のネットワークを使ったサービスの運用に変わります。(MNO:移動体通信事業者になる)
つまり、今まではドコモのスマホはドコモ回線、auスマホはau回線が使えていましたが、楽天自社回線によりドコモやauのスマホが使えなくなる可能性があります。
楽天自社回線が使う周波数は?
楽天モバイルが使う周波数は、Band3と呼ばれる、1.7GHz帯(1825-1845MHz)です。
以下は総務省の資料を抜粋した物です。
※総務省の資料より
この通り、楽天モバイルはBand3の1.7GHz帯で使う事が決まっています。
楽天自社回線(Band3)の対応のiPhoneは?
Band3とは、非常に一般的な回線なので、ほとんどのスマホで対応しています。
例えば、以下はiPhoneXSの対応バンドを抜粋したものです。
【iPhoneXSの対応バンド】
- FDD‑LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、66)
- TD‑LTE(バンド34、38、39、40、41、42、46)
- CDMA EV-DO Rev. A(800、1,900MHz)
- UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
- GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
※引用元:Apple公式ページ
このように、ドコモ、au、ソフトバンクのiPhoneXSは『Band3(バンド3)』に対応しています。
楽天自社回線対応(Band3)のAndroidは?
SIMフリーのHUAWEI nova lite 3も調べてみました。
以下の通り、Band3に対応していました。
【HUAWEI nova lite 3の対応バンド】
- FDD LTE: B1 / 2 / 3 / 8 / 17 / 18 / 19
- TDD LTE: B41
- キャリアアグリゲーション対応、auVoLTE対応*2
- WCDMA: B1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19
- GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz
※引用元:HUAWEI公式ページ
このように、HUAWEI nova lite 3も『Band3(バンド3)』に対応しています。
ただし、一部のスマホ以外は非対応と発表
ただし、ほとんどのiPhone/AndroidがBand3(バンド3)に対応しているにもかかわらず、一部のスマホ以外は、非対応と公式で発表しています。(2019年5月12日時点)
【楽天モバイル公式から引用】
※引用元:楽天モバイル公式
なので、iPhoneも含めて、現段階では楽天自社回線で使えるとは言えない状況です。
では、どうすればいいんでしょうか?
実際に使えるスマホはどれ?
使えるスマホはAndroidの10機種
現段階で使えることが確定(公式が発表)しているのは、Androidの10機種です。
具体的な機種名は、以下の通り。
メーカー | スマホ |
HUAWEI | nova lite 3 |
OPPO | AX7 |
OPPO | R17 Pro |
OPPO | Find X |
SHARP | AQUOS zero SH-M10 |
SHARP | AQUOS R2 compact SH-M09 |
SHARP | AQUOS sense2 SH-M08 |
SHARP | AQUOS sense plus SH-M07 |
SHARP | AQUOS R compact SH-M06 |
SHARP | AQUOS sense lite SH-M05 |
これらは楽天モバイルで買えるSIMフリースマホですが、これらの10機種は楽天モバイル自社回線に対応しています。
おすすめはHUAWEI nova lite 3
中でもおすすめのスマホはHUAWEI nova lite 3です。
理由は以下の5つです。
おすすめ理由
- コストパフォーマンスが最高レベル
- キャンペーンで月あたり500円以下
- 6.21インチで動画・地図・文字が見やすい
- 失敗ゼロでカメラが撮れる
- バッテリーが長持ち
この通り、おすすめの理由が多くそろったスマホです。
端末の詳細は公式ページから
スマホの詳細やスペックは公式ページから分かります。
楽天自社回線についても書かれていますので、詳細は一度確認してみてくださいね!
【楽天自社回線についてが分かる】
楽天モバイルの対象機種・動作確認まとめ
さてこの記事では、楽天モバイルの対象機種・動作確認端末のまとめをご紹介しました。
この記事でのポイントは、以下の通りです。
ポイント
- iPhone5以降は使える
- ドコモのAndroidはドコモ回線で使う
- auのAndroidはau回線で使う
- 楽天自社回線で対応するのは10機種
- おすすめはHUAWEI nova lite 3
端末は公式ページから確認してみてくださいね!
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